ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 600【国内正規品】

満足してます今は、

ゼンハイザーの撒き餌ヘッドホン？であるHD599SE購入からまんまと釣られてグレードアップとしてこちらの商品を購入しました。私はオーディオマニアではありませんが、HD599SEで開放型ヘッドホンの装着感の軽さ、長時間つけてても蒸れない気楽さにハマりました。HD599SEはとても気に入っていたのですが、１年ほど使用していてもう少し音質の良いものが欲しくなりこちらのHD600にたどり着きました。以下、HD599SEとHD600を聞き比べてみた個人的な感想です。【HD599SE】比較してみて初めて感じたのは、HD599SEは半開放型とでも言いましょうか、ヘッドホンとは耳元でギュッと密閉された空間で音が鳴るものである。というイメージから離れすぎない鳴り方に感じました。ですので、開放型で気楽な装着感でありつつ耳元に音が近く、多少音楽に迫力も欲しい。そういうヘッドホンが好きな方はHD599SEのほうが好みかもしれません。しかしHD600と聞き比べると構造的には開放型なのかもしれませんが、音的な解放感はいまひとつです。【HD600】比べてHD600は、まさしく開放型ヘッドホンです。という鳴り方です。イヤホンで音楽を聴くと頭の中で音が聞こえるような印象を感じることがありますが、あの感覚に近いですね。そしてその上で音がこもる感じがなくスッキリと広がっていくというか。うまく言えないのですが音がずっと耳の近くに居続けない感じですね。耳元で鳴るスピーカーのような。HD599SEよりは音場も広いと思いますが、用語に詳しくないので上記は音場が広いというのとはまた別の感覚かもしれません。音質は、まずシンプルにHD599SEよりもきめ細かく感じました。鳴っているそれぞれの楽器の音を聴き分けができるくらい音のひとつひとつの解像感も高いのですが、その上でヴォーカルが埋もれない綺麗な聞こえ方をします。変に前に出てくる楽器がない感じです。ですので、何か誇張をしたり劇的に音が変わるのではなく、それぞれがそれぞれとしてちゃんと聞こえるという印象です。それゆえに人によってはあっさりした音だと感じるかもしれません。まとめると、HD599SEと同様に長時間使用しても疲れが少なく、HD599SEよりもう少し音のきめ細かさや解像感のある音質と、音としての広がり、解放感を求めていた私にはイメージ通りで追加で買い足して後悔のない商品でした。なお、こちらのHD600はよく据え置きアンプ必須のようなレビューを見かけますが上記は１万円程度のドングルDACで聞き比べした印象です。ヘッドホンの本領を発揮できてるのかはわかりませんが、スマホ直挿しでも一応それなりに鳴りますのでご安心ください。HD599SEをお持ちで、HD600が気になっている方の参考になれば。

開放型が気になっていたので、ソニーのMDR-MV１やAKGのK712、HD660S2などと聞き比べて一番好きなものを選びました。MV1のアンチレビューみたいになってしまいますが、まずMV1を聴いてがっかりしました。感覚的に密閉型と大きく変わらない、というのがまず一点です。低インピーダンスなので、音量を上げると音の粗さが目立ちます。また、音漏れは全面開放型の半分くらいの音は漏れるので、僕は密閉型でいいかなと感じました。HD660S2はとてもよかったです。一番はバランスにたけています。解像度も高く、一番無難に多くの人から高評価がもらえるヘッドホンではないかと思います。どの音も力強くならしてくれる感じで素晴らしいと思います。ただ、僕はHD600の二倍のお金を払ってまで買おうとは思いませんでした。正直、HD600の完成度は本物です。IE300などに似た音の透明感が本当に強く、迫力とかではなく、美しさみたいなところにフォーカスした個体だと感じました。開放型ヘッドホンは音漏れが激しいと言いますが、実際のところはそこまでではありません。ヘッドホンの内側と外側の音が同じくらいですね。部屋とかを分けてドアを閉めていれば、同居人に聞こえないのではないでしょうか。また、高インピーダンスなので、ポータブルDACではうまく活かしきれないと言われます。そうかもしれませんが、私にはそこまできついとは感じません。少なくともiBasso DC07proくらいのもので大丈夫なので、悩んでいるならぜひ買うべきだと思います。HD600は音がとてもクリアという一言に尽きます。素晴らしい製品です。思い入れがないからかもしれませんが、AKGのものは可もなく不可もなくという感じで、普通の開放型という気がしました。一応、これらはすべて個人の感想であり、曲の好みもあり、試聴もほとんどしたとはいえないような短時間のものなので、他のヘッドホンもまた素晴らしいものだと思います。ぜひ、気になったものを自分の中で２つくらいに絞りに絞って、念のためとして試聴するのが最善だと思います。思い入れに勝るものはないのでね。

アンダー5万円クラスでは一番の鳴り方ではないでしょうか音はほぼフラットで、モニターとしての用途も果たせます（HD650は低音が増してあるため向かない）音場も広めで定位もはっきりしています耳全体をすっぽり覆う形の厚めのイヤーパッドの上軽いので、何時間でもつけていられますただ、オープンエア型のため音漏れを気にする人には向かないのと、インピーダンスが300Ωと高めなので使う機器によっては十分な音量が取れない可能性もあります

モニターヘッドホンとして使用しています。定位が分かりやすくなりました。低音から高音までバランスよくなります。HD650やHD800ではなく、あえてHD600を選ぶ理由が分かりました。

ゼンハイザーのロングセラー「HD 600」の定期復刻版（レビューは2019年版）。耳を覆うアラウンド（オープン）イヤー型。パッケージ画像見ると筐体はややグリーン掛かったオフメタリックだが（HP表記ではsteel blue）、ブラック寄りグレーのオフメタリックである（少なくとも日本正規流通品は：御影石ちっくな前版に比べ現代的に）。ブルーのアクセントエンブレムは、別パーツでなく塗装と言うよりもシール的な貼り付け感（塗装だとは思うが爪で確かめる勇気は無い）。軽さ重視の為、全体的な質感は箔無き無骨感（ライトユーザー向けの餌は無い）。付属品も既に装着されている脱着可能なOFC銅ケーブルと3.5-6.3mm変換アダプタと必要最低限のみ（ケース等は無い）。300Ωヘッドフォン時点で一見さんお断りであり（一般向けは150ΩなHD 660 Sが適度）、パッケージも至極簡素で説明書もシンプルの極み。保証は購入後2年間。別売オプションとして、同社「HDVD 800」「HDVA 600」専用接続ケーブル「CH 650 S」、消耗交換用備品として「System 300R」「Earpads with foam disk」が有る。共通設計筐体を採用するHD 600〜シリーズ同様、軽く通気性も良く装着疲労感は至極軽度（個人的には半日以上着けていてもストレスが無い：ただサイズ伸縮軸スライドが未だに硬いのが不満）。HD 600はシリーズ内ではモニター用途を意識したチューン（視聴用途もそつなく聴けるので万能で懐が深い）。特に定位や音場確認用途に関しては「これ以上は知らない明瞭感」。ハンドリングノイズ（タッチノイズ）ストレスも心配無用。ただし開放型として遮音性は高いわけでなく、折り畳みもできないので屋外でなくあくまでも屋内モニタリング・ミキシング用。個人的には一定期間使用経験のあるHD 650/800よりも万能型で扱い易い。というか、まるで人生の伴侶に出会った様な満たされた感覚。鳴らせる環境は当然必要だが「音と向き合う行為」を高次元に深化させる手段として背伸びをしてみてもいいかと。

恐ろしく完成度の高いヘッドホンですフラットでボリュームを上げても聴き疲れがなく、スピーカーで聴いているようです低音厨とかでなければこれさえあれば他はなにも要らないでしょうこれの音域をチグハグにした650は失敗作ですね

今は売却してしまったけれど限定生産に釣られて予約購入してしまった。購入店は38800円とまずまず安かったフジヤエービック。発売日から約1ヶ月で売るという記録は歴代ヘッドホンの平均より圧倒的に短い。よっていつものような情熱はありません。うーむ、期間限定や初回特典って売り文句に弱いんだよなあ。【音の傾向について】過去にゼンハイザーではHD800,HD700,HD650,HD598(SEも）を購入し、この価格設定ならおそらくこういう音だろうと想像していた通りの音でした。HD650の中低域の厚みを抑えて、スッキリとそつなくまとめた音。オールラウンダー。しかし悪くいえばHD650の面白みを無くしたB評価ホン。高音は電子音でも刺さらず弦楽器の伸びも上手。ボーカルの距離はHD650とほぼ同じで近すぎず遠すぎない。表現力は価格を考えれば健闘している。ボーカルの表現でHD700やHD800、他メーカーの上位機種と張り合える力は無い。声の音像がぼやけてる。もっと感動するような熱をぶつけてくれよ！声専として評価するならHD600はスルーして以前所有していた以下5機種で自分なら平気そうなのを試してみて。①SRH1840:装着感に難あり 音源の粗が出やすい分析的な音②ATH-AD2000X：顎付近が痛くなった 1840より表現力は劣る 声は近い ③DT1770pro:重くて首が凝る 側圧強め ④DT1990pro:同上⑤K812：声の広がる空間表現は上手いがＴｏｋｉｍｅｋiは無い。（③～⑤は過去にレビュー書いてます）【側圧は強いよ】側圧はHD650よりも強めに感じた。2時間くらい使用してると顎のあたりに圧迫感があって気になる。本体重量は軽いから慣れれば使いやすい部類で、HD650で大丈夫なら気にしなくても良い。【大理石カラー】HD600を見ていると石焼きビビンバが食べたくなる！ ……なんてことは一度もなかった。所有欲はHD650と変わらなかったかな。【まとめ】ヘッドホンオタクにとって自分の好み、理想の音を追い求める課程も楽しい。それをもう……これでいいや！と歩みを止めてしまうのはどうなのか？私はこれで打ち止めにしようとHD600を買ったが、欲望はまだ溢れてくるようだ。HD600で妥協できるわけがない……できてたらHD800やK812なんて買うわけないだろ！ふう、計画は失敗に終わったが、レビューを残せただけ良しとしよう。まったくヘッドホン沼は楽しいぜ！おっと書き忘れてた。HD600はすぐ飽きるよ！【使用環境】PC→X-DU1→X-HA1→アンバランス接続