ハセガワ 1/48 アメリカ空軍 制空戦闘機 F-22 ラプター プラモデル 男女子両用 PT45

アイマス版に続いての2機目の製作でしたので1機目よりはだいぶきれいに組立できましたです。とくに難しい箇所はありませんが、自分的に感じたことを書きます。胴体の上下をつなぐ凸部品ですが、けっこうクリアランスがありますので1発で上下部品を接着しようとしますとまずミスしますです。とくに後部主脚格納庫部分とアフターバーナーセッションと吸気ダクト部分の凸パーツはぐらつきが多く、他のパーツのガイドもかねていますので、少しずれるだけで上パーツの凹に凸が入らなくなりますです。やっかいな事に、入らない状態でも完成させることができますので良いやら悪いやらです。完成後に妙に胴体後部の剛性がないと感じる場合はこのパーツがはまっていない場合がほとんどです。これを防ぐには、コクピットとダクトパーツとアフターバーナーセッションを取り付けない状態で一度仮組をすることで対処しました。このさいに下部パーツの凸部品部分にのみ接着剤を塗り、上下胴体パーツを仮組しましたら凸パーツの下部の部分の接着剤が乾くまで仮組状態で置いておきます。この状態ですと、エンジンノズルや吸気口やコクピットの隙間部分から、胴体内部の状態を見ることができますので、凸パーツがずれていましたら、先をＬの字に曲げた針金などで凸パーツを動かして凹にはまる位置に調整することができますです。凸パーツが固定されましたら、仮組をはずして各パーツを組み込み本組いたしますとストレスなく組立できますです。後輪パーツの内側のホイールの裏表に気を付けましょう。ここも間違えてはめても組めてしまいますです。しかし後輪を主脚に取り付けるさいに妙に脚と後輪の隙間が空く状態になります。自分はアイマス機の時に片側だけ間違えてしまい、左右で車輪の位置が違うラプターになった苦い経験がありますです。胴体上部パーツは、内部も全部塗装したほうが後の見栄えがよいです。コクピット部分とか、エンジンノズル部分から、パーツの裏側の一部が見えます。ここもアイマス機のときに塗り忘れまして、あとから苦労して筆塗した苦い記憶がありますです。吸気ダクトは胴体に組み込む前に、合わせ目を丁寧に処理することお進めしますです。さらに胴体に仮組して、パーツの干渉する部分を削る等して調整しておきましょう。ここもアイマス機の時に、強引に接着しましたら、胴体完成後にパーツのゆがみ調整でだいぶてこずりました苦い思い出がありますです。少し大き目にクリアランスを空け、あとでパテで隙間を埋めるほうが作業的に楽です。尾翼の接着は、目検で行わないで、ダンボールなどで型紙を作り、ガイドとして使用して角度をきちんと決めましょう。少し角度がずれるだけでも、写真等に写しますと目立つので注意が必要です。自分が感じたのはこれぐらいです。ラプターの模型としては、このキットが最高峰だと感じましたです。

細部のデティールは、良く出来ている。いつものハセガワではあるが細部の取り付け説明が非常に分かりづらい部分がある。特に主脚カバーの取り付けが難しい。塗装説明がよく分からない個所が散見される。

近年（発売当時）のフォーマットですから、部品精度がよくて合いが完璧とか、構造を維持するために内部にケタをもうけているとかがあり、素晴らしく作りやすいです。他の方がおっしゃるとおり。ですが、武器扉を開放にして中味を作り、武器も収めるとなると、半端なく作業量が大きくなります。それは全体の９割ぐらいは占めていそうで、ふつうのキットの３０倍くらいになると思います。私はもともとミサイルを作るのにストレスを感じてきたいので、このキットでは胸を張って武器扉を閉じることにして、内部やミサイルを作りませんでした。たいてい武器庫って見ないし。ラプターは作りたい、手にしたいけど、初心者だから大変なのかしら、と思っていらっしゃるなら、武器は無視してもよいと思います。あと、デカいキットなので、塗装の持ち手に工夫が必要とか（添付した写真をご覧になってください）。

特にランディングギアの取付方と説明が雑すぎます。

パーツの合い、強度等問題ないのですが、デカールが✖。開封してしばらく置いておいたら説明書にべったりくっついて使い物にならなくなりました。新しいデカールをハセガワから取り寄せて使いましたが、粘着度が弱く、上からクリアを吹く際にペラッと剥げて台無しに・・・。特に網目のデカールが弱かったです。今までかなりの数の模型を作ってきましたが、こんなことは初めてでした。

The media could not be loaded. 1/48キットは、これがベストだと思います。注意点が1つ。塗装の点です。指示通りだと若干色合いが違うように思いタミヤカラーで色を作ってみました。と言うより自分はmrカラーの持ち合わせが少ないので。色は指示より濃いグレーを使った方がイイと思います。資料としてyou tubeの動画を見て色を似せたつもりです。何度か塗り重ねして良しとした状態です。未完成なのでこれから細部を仕上げるつもりです。

流石、日本製以前トランペットのおを購入したが、部品は細かいのは良いが、パーツの整形悪かた。

単刀直入に言うと、初心者が作って良い代物ではないです。自分は最終的に墜落(破壊)したので捨てました。1パーツ数が多い。航空機は線対称図形で構成されてるので、同じパーツが複数あります。なので仕様上パーツが多くなるのです。その上細々としたパーツが多いのでしんどい(無駄にパーツ分けされてるので初心者には苦痛)2説明書が不親切。どの向きではめれば良いのか分かりづらく、本物の機体を検索して調べなきゃならなかったです。特に内部構造は資料が少なく、ユニットが出来上がってから間違いに気づいたので腹が立ちました。4はめ合わせが最悪。これはそのままです。巨大な外装が分割されてないので重力のせいで歪んでいき、0.1mm程度なら良いにしろ、数mmズレてるところもあったのでもう発狂寸前でした。5(球状の)バリが多い。小さなパーツに多く、コレが原因で頭が痛くなりました。タミヤでもキットに1、2個ありますが、このキットにはほぼ全ての小さいパーツに付いてます。擁護するわけではないですが、プロフェッショナルを自負してる方で人生に余裕があり謳歌してる人は楽しめるキットだと思います、自分のようなカジュアルに作りたいが人生にも精神的にも不安がある人にはストレスの原因にしかなりません。改めてタミヤやコトブキヤ、バンダイの素晴らしさが理解できました。説明書の親切さ、パーツ分割の合理性の高さ、なにより作りやすい。初心者として、それらを改めて気付かさせてもらえるキットでした。