Ready Player One [Blu-ray]

やっぱりリアルが面白いｗｗｗ

はじめから最後まで、飽きることなく一気に視聴できました。面白い。おすすめです。

大変迅速で丁寧な対応をしていただきました。ありがとうございました。機会がありましたら、また是非、お願いしたいと思います。

ゲームは現実逃避で逃げ込む場所という位置づけなので今のゲーマーとは乖離した考え方かなぁと思った。ファミコンやスーファミの時代はリセットすればやり直しができるからリセット世代とカテゴライズされた様な無知な世間から一方的に押し付けられるレッテル感がある。滞納金の回収で労働を課せられるがVR内での肉体労働という無意味な事をさせてる様でいて、その実はゲームは無駄というメッセージが込められている様にも感じる。主人公も逃げ込んだ先で富と名誉を入手し彼女も出来た途端、勝手にゲームのサーバー休止日を作り「現実も大切」と掌返しする始末。敵側も面白いもので痛みを感じるスーツをわざわざ着て不利なプレイ方法で挑んでるという。ただ映像面は豪華で劇中劇のシャイニングや、日本のアニメゲームキャラの再現も素晴らしいのは流石。内容的にはピコピコゲームを遊んだだけの人間が書いた児童文学の域を出てない感じはしてしまう。

きっと誰でも一度は目にしたであろう作品のキャラクターや仕草、小ネタなどが随所に散らばった作品ある意味でこの監督でしか、ハリウッドでしか再現できなかったであろう作品。圧倒的な世界観、何度も見返してしまう細かい小ネタ。どれだけの予算と関係各所に許可を取ったのだろうと言わしめんばかりのまさにオールスター！！

原作の「ゲーム・ウォーズ」を読んだのは、映画を観たあとでしたが読み進めながら、映画作りの上手さに感心したのを覚えています。原作も、主人公がオアシスに隠されたエッグを手に入れる競争に参加していて最後はハリデーの遺産を手にするストーリーなのは同じです。ただし、エッグを手に入れるための三つの鍵を手に入れる行程は映画とはかなり違って、もっと複雑で緊張感のある行程になっています。ただ何というか、映像にしてしまうと地味な画になりそうな箇所が度々あっておそらく、集客力のあるド派手な映画にはならないだろうなぁと思いました。それに何より、到底2時間の映画には収まらない。なので、かなり大胆な脚色が必要になるわけですがこの「レディ・プレイヤー1」は、原作のエッセンスをきちんと残しながら映画館のスクリーンで観るに相応しい迫力ある映像に仕上がっています。しかも端折ってる感が全くないのが素晴らしい。本当に脚色のお手本のような作品です。(原作にはウルトラマンや東映スパイダーマンのレオパルドンなどなど日本のアニメや特撮のキャラも多数登場するので、日本で原作に忠実なアニメにしてもウケそうです。まぁキャラを使用するために、どれだけ許可を取らなきゃいけないのか見当もつきませんが)

鍵3つ目から飽きてきたけど、終盤トゥイステッドシスターが流れて懐かしくて大喜び。お陰で最後まで観られました。音楽最高でした。♪ウェーナ ゴーナ テイケッ！！

原作を読んで映像化が気になっていました。実際に映画を見て原作とそん色ないレベルの仕上がりに最後までしっかり見てしまいます。続きが見たくなってきます。