Full description not available
A**E
A wonderful book to read !
A wonderful book to read !
安**子
リビアの歴史の一端を理解できる自伝的小説
〇リビアのカダフィ独裁政権に反対の立場を取ったため(おそらくは虐殺された)元外交官の子息が著者。いまは英国籍の作家となった著者が、20年ぶりにリビアに帰って、それまでの出来事を回想するという内容。著者は、独裁政権に逮捕されて生死の知れない父の消息を追い求める。〇小説として読めば、父と子がテーマになる。しかし冒頭からノンフィクションを読んでいるような気分になる(実際にここに書かれていることは、ほとんど事実ではないのだろうか?)。ノンフィクションだとすれば、独裁者に立ち向かう人々とその厳しい運命を知ることになる。また、なじみの薄いリビアという国を知ることもできる。
Trustpilot
2 days ago
1 month ago